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屋根付きパーゴラ・ラウンジ:一年のうち9ヶ月間庭を楽しむ方法
2026年7月27日

英国の屋外家具に屋根を設けるだけで、ガーデンシーズンは6月から翌年3月までへと劇的に延びます。
英国における庭の活用方法を最も大きく変えるのは、家具そのものではなく、その「上にある屋根」です。雨が降っても室内へ逃げ込む必要がなくなれば、7月だけでなく4月や10月にも庭を楽しむことができるようになります。
屋根があるからこそ実現する、より柔らかなファブリック
直接の雨を凌げる場所では、より厚みのあるクッションや重厚な織りの生地を採用することが現実的になります。湿気や吹き込みを考慮し、引き続き速乾性フォームや屋外専用ファブリックを仕様に組み込みますが、屋根のない場所に置く家具に比べて、格段に快適な座り心地を実現できます。
ローテーブルでレイアウトの重心を定める
1200 x 700mmのゆったりとしたローテーブルにスリット入りの下棚を設けることで、グラスや本、ブランケットの置き場所が確保されます。これにより、配置したソファがバラバラに見えるのを防ぎ、空間にまとまりが生まれます。
ヒーターと照明を構造に組み込む
頭上に構造物があれば、遠赤外線ヒーターや温かみのある照明を取り付けることが可能です。これらは必ず設計段階で位置を決めておくべきです。完成したパーゴラに後から配線を通すと、どうしてもケーブルが目立ってしまいます。
境界部の素材選び
開口部に近い場所に置かれた家具は、天候の影響を最も強く受けます。私たちはセット全体で共通のフレーム仕様を採用しているため、模様替えをしても特定のパーツだけが他より早く劣化するといった心配はありません。
結果
ここでご紹介したプロジェクトでは、クライアントから「1月と2月以外のすべての月でこのスペースを活用している」という嬉しい報告をいただいています。
