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香港のマンションで叶える、二人だけのバルコニーダイニング
2026年8月5日

わずか3平米、そこにあるのは物干しラックと室外機。それでも、ここを家の中で一番の特等席に変えることができます。
香港のマンションのバルコニーは狭く、室外機などの設備スペースと重なるため、単なるユーティリティスペースとして諦められがちです。しかし、的確な設計を施せば、そこは「もう一つの部屋」へと生まれ変わります。
既存の設備を活かした採寸
室外機や排水口、物干し竿の位置は動かせません。私たちはそれらを隠すのではなく、現状の配置を正確に把握した上で、その周囲に家具を構築します。例えば、室外機をルーバーパネルで囲えば、視線を遮りながら植物を飾る棚としても活用できます。
折りたたみ式のウォールテーブル
手すりや壁に取り付けた700 x 500mmの天板は、使わない時はフラットに折りたためます。二人で食事を楽しむのに十分な広さを確保しつつ、洗濯物を干す際には存在感を消してくれます。
スタッキングや折りたたみ可能な椅子
厚さ80mmまで薄くなる折りたたみ椅子を二脚、壁のブラケットに掛けて収納することで、バルコニーの本来の用途を邪魔することなく維持できます。
風への備え
10階以上の高層階では、重みのないものは風で動いてしまいます。バルコニー用の家具は重心を低く、脚元を広く設計し、急な天候の変化でもすぐに室内に取り込める軽さを重視しています。
緑を取り入れる
手すりに沿って奥行き200mmの細身のプランターを設置することで、目隠し効果と柔らかな雰囲気が生まれます。ただの設備置き場だった場所が、住まいの一部としての温もりを持ち始めます。
