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英国の狭小な中庭を彩る家具選び

2026年7月26日

英国の狭小な中庭を彩る家具選び

わずか4メートル×5メートル、三方を壁に囲まれた空間。小さな庭こそ、オーダーメイド家具の真価が最も発揮される場所です。

英国のテラスハウスに見られる都市部の中庭は、住宅改修において後回しにされがちですが、既製品の家具ではサイズが合わないことが最も顕著に現れる場所でもあります。

境界線を活かす造作

壁面に沿って設置するベンチは、床面に脚がないためすっきりとした印象を与え、雑多な家具というよりも建築の一部として馴染みます。座面下を通気性の良い空洞にすることで、クッションボックスやガーデニングツールの収納スペースとしても活用可能です。

セット家具より、上質なテーブルを一台

4メートル四方の中庭では、周囲を歩くスペースを塞いでしまう6点セットの家具よりも、備え付けのベンチと組み合わせたカフェハイトの4人用テーブルを置く方が、空間を有効に活用できます。

デッドスペースを主役に変えるコーナー席

L字型のコーナーシートは、設計上最も使いにくい場所を、誰もが座りたくなる特等席へと変えてくれます。排水溝や側溝のメンテナンスが必要な際は、簡単に持ち上げて移動できるようモジュール式で製作しています。

床面を塞がない工夫

置き型の収納が必要な場合は、低く幅の広いタイプではなく、壁面に沿った背の高いスリムなデザインを採用します。中庭において床面積は貴重ですが、垂直方向の空間は自由に使えるからです。

限られた光を反射させる

隣家の壁で日陰になりやすい中庭には、ダークトーンの木製家具よりも、明るい色のクッションカバーや淡いトーンの編み込みフレームが適しています。視覚的に空間を明るく引き上げ、開放感を演出します。

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